乳酸菌と便秘

乳酸菌を摂取することで期待できる効果として知られているのは、やはり便秘解消です。便秘に悩んでいる人は増えていて、特に女性は便秘を感じている人が多いです。最近は男性でも便秘を感じている人は多くなっているようです。

 

健康な腸を手に入れるために、便秘と乳酸菌の関係をご紹介します。

 

便秘はどうして体に悪いの?

便秘が続くと、健康にも美容にも良くないといわれています。では、どうして便秘が続くと健康や美容によくないのでしょうか。

 

便は、本来体外に排出されるべきものです。食べ物から得た栄養素はすべて腸から体内へ巡っていき、その残りとなった老廃物が便です。腸内に残っていると、次第に腐敗物になっていきます。不要なもののはずなのに、腸から体内へ巡ろうとしてしまい、身体中に悪い影響が及ぼされてしまうのです。

 

人間は腸からすべての栄養を摂取しています。いいものも摂取しますが、悪いものも摂取してしまうのが問題です。便秘が続くと、体にいいことは一つもありません。

 

気になる便秘の種類

便秘といっても、実は種類があります。腸はぜん動運動を行い、縮んだり伸びたりしながら食べ物を肛門へと運んでいき、排出するように促します。この働きが強まるか弱まるかによって便秘の種類が違います。

 

ぜん動運動が弱まって起こる便秘を、弛緩性便秘といいます。ぜん動運動が弱まっているので、食べ物を食べてもどんどん詰まっていってしまい、結果的に排出されず便秘になります。運動をあまりしない人や、座った状態で作業することが多い仕事をしている人などが多くなりやすいです。高齢になって起こる便秘の多くも、弛緩性便秘です。

 

もう一つ、反対にぜん動運動が活発になっている状態で起こるのが、痙攣性便秘です。ぜん動運動が強いとすぐに排出できるのではと思うかもしれませんが、腸が動きすぎて痙攣した状態となり、腸が押し出せなくなって便秘になります。痙攣性便秘は日ごろからストレスが大きい人や、疲れている人に多いです。

 

そして最後に一つ、便意を感じない直腸性便秘があります。便意がない状態なので、当然排出されずに便が詰まっていきます。元々は便意があっても、我慢することが習慣になると便意を感じなくなり、直腸性便秘になります。

 

悪玉菌優位の状態を改善させよう

便秘が続いている人の腸は悪玉菌が優位の状態です。乳酸菌を摂取することで、悪玉菌優位の腸内を善玉菌優位の状態へ変えて、ぜん動運動が正常通りおこなわれるように変えていく必要があります。

 

便秘を改善することが、体のあらゆるトラブルを改善することにつながります。